メルマガとは

メールマガジン(通称メルマガ)とは電子メールをメール配信スタンドというシステムを利用して情報をお届けするものです。

メルマガをお届けするにはこちらから一方的に届ける事はできません。

相手から情報(メールアドレス)を登録してもらう、もしくは代理登録の許可をもらうことで、そのメールアドレス先にメルマガをお届けすることができるのですね。

メルマガ発行者は『特定電子メールの送信の適正化等に関する法律』(特電法)に則って運営を行なう必要があります。

主だったところで言えば
発行者の氏名もしくは名称を表示する事
メルマガの解除要請を受け取る仕組みをとる事

などが挙げられます。

メルマガというメールツールで何をするのか

メルマガという媒体で何をするのか

検索エンジンにより検索ユーザー自ら能動的な行動によりブログへアクセスしてくることからブログはプル型の媒体と呼ばれるます。

一方メルマガは登録時こそユーザーの自主的な行動によりメルマガの受信を許可するわけですが一旦メルマガの配信許可を取ることができれば相手の都合ではなく、発行者の都合で一方的に情報を届けることが可能なわけです。

つまり、お届けする情報を届けたい時に、届けたいタイミングで相手に届けることができプッシュ型の媒体ということです。

このように情報がいつ、誰に届くか分からないブログとは違い届けたい人にこちらのタイミングで情報をお届けする事ができるメルマガはどれほど有用であるかは想像に難くないでしょう。

メルマガはリストマーケティングの1つ

リストマーケティングの1つ

販売活動をされている方であればお分かり頂けるかと思いますが。

「何を売っても良い!とにかく売上を上げろ!」と言われたならば、まったく見知らぬ人に商品やサービスを売るよりもその方の人と成りが分かっているほうが売りやすいということは分かるはずです。

なぜなら、何に興味があるのか?どんなものを欲しているのか?ということが掴み易い状況にあるからですね。

このような状態であればニーズのあるものを適正な状況下で販売すれば格段に売れやすくなります。

つまり、お客様の属性をしっかり掴むことでセールスそのものの効率を高めることが可能になるわけです。

リストマーケティングとは

リストマーケティングとはまさしく『リスト』を『マーケティング』することですが、この場合のリストとは見込み客と顧客のことを指します。(お客様のことをリストと呼ぶのはマーケティング上で使う用語としてであり、本質的な意味で捉えるとお客様との関係性構築において間違いを起こす元となるのでご注意ください。)

一般的には顧客のみを指すようですが、メルマガを運営する上においてはお金をお支払い頂いたことのない見込み客もリストとして取り扱います。

そして、リストと呼べる状態はこちらから何らかの方法で連絡の取れる状態を言い、ことメルマガ運営においては最低でもメールアドレスがリストの条件となります。

メルマガにおけるリストマーケティングはこのメールアドレスを最低の情報源として段階的に価値あるリスト情報を頂き、階層分け、属性分けをしながら信頼関係の構築を図り効果的なセールス活動に繋げていくものなのですね。

リストをどこから集めるか?

メルマガを運営する為にはコンテンツを配信する先であるリストを集めなければなりません。

では、このリストはどこから集めれば良いのでしょうか?

リストというものはどこから集めなければならないというような決まりはありません。

あなたがこれから販売する商品やサービスに対して興味関心を持っておられる方、もしくはこれから興味関心を抱くであろう方であればどこから集めても良いわけです。

ポイントは属性がマッチしている方が対象であること、誰でも彼でも集めれば良いというわけではないのですね。

だからこそ、属性の絞りにくい媒体を使うのではなく、比較的に属性が絞りやすい媒体に対して集客活動を行う必要があります。

たとえば、ブログを運営することはまさしく属性がマッチさせやすい媒体と言えるでしょう。

自分が運営している媒体にアクセスのある方ですから属性がマッチしやすいのは当然のことですよね。

その他各種広告を使うのも手です。

Facebook広告などのソーシャルメディアへの広告やリスティング広告もありますね。また、メルマガやブログ、サイトなど他人が運営する媒体に広告を出すことも時には有用です。

このように、属性のマッチした見込み客を世にあるあらゆる媒体から最適なものを選んでそこから集客すると良いでしょう。

もちろん、ネット上だけでなくオフライン上でも集客は可能ですのでぜひ、取り組んでみてください。

リストを集めることの有用性とは

俗にいう店舗運営型のビジネスはひたすらお客さまが来店されるのを待つことになります。

もちろん、ここにも集客の方法は色々あるわけですが基本的には来るか来ないか分からない“待ち”の販売手法なのですね。

ただ、リストを持っていれば、このリストに対しアプローチすることで来店してくれる可能性はグンと高まりますよね。

なぜなら、このリストは属性がマッチしている顧客もしくは見込み客なわけですから

暇だから・・・
お金に余裕があるから・・・
近くに行くから・・・

などの理由がきっかけになるからです。

属性がマッチしていなければこうはいきません。スパムメールよろしく不要なメールにしかならないのです。

とにもかくにも属性がマッチしたリストに何らかの目的を持った問いかけをすることでその成約率は高くなることは間違いありません。

ましてやここに相手が得をするようなオファーを付けたりすると・・・

結果は火を見るより明らかです。

つまり、リストを持つことで“待ち”のセールスに終始するのではなく、“攻め”のセールスができるのです。

そして、このリストの属性がマッチすればするほどにその効果は高くなるというわけですね。

リストを集めることの有用性はここにあります。

メルマガでリストマーケティングを

メルマガ=リストマーケティングというような考え方も一部ではあるようですが決してそうではありません。

メルマガはリストマーケティングの一部を担ったりはしますがメルマガだけがリストマーケティングを可能にするのではないのですね。

では、メルマガでリストマーケティングをすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか?それは・・・

コストがほとんど掛からないということです。

ことリストを管理するという意味ではメルマガだけでなく、DMでもできますし電話でも可能です。

それこそ、オーソドックスな営業にあるように訪問活動、つまり、顔を突き合せることで管理をすることも可能ですよね。

ただ、メルマガ以外のリスト管理手法はそれなりのコストを有するわけですね。

集客の初期段階である見込み客を集める活動においてはそれなりに広くアプローチする必要があるわけですがコストの掛かる手法で行いますと費用負担が大きくなるのですね。

しかし、メルマガに至ってはコストがほぼ掛かりません。

それこそ初期費用である配信サーバーと配信ドメインの取得にいくばくかの費用が掛かりますが、その費用はたかがしれています。

配信そのもののコストに至っては無料と言っても過言ではないに等しいくらいのものでしかありません。

そういう意味においてもメルマガが有用であるのですね。

あとは、管理そのものが安易だということ。

そもそもデジタルで管理しているわけですから当然といえば当然なのですが。

何らかの反応があった場合もデジタルデータで瞬時に管理ができますしそれこそ、反応のあるなしや選択されたものの区分けなども容易にできます。

さらに言えば、成果の上がる仕組みさえ出来てしまえば自動化さえも可能なのですね。

ある程度成約率が統計化されているLPがあればいくらの広告費を使えば、○○人の見込み客リストが集まって見込み客の内の○○がバックエンドセールスに答えてくれるから広告費が回収できる。といった感じでしょうか。

このような面もメルマガでの管理が有用であると言えます。

ただ、間違って頂きたくないことはリストマーケティングにおいてメルマガが全てではないですし、メルマガさえやっていればというものではありません。

むしろ、究極の顧客管理を考えると対面することのないメルマガでは限界があります。

あくまでも有用な部分でメルマガを活用するという使い方が効果的であると理解してください。

メルマガを届けるためにスパム(迷惑メール)対策を行う

メルマガを届けるためにスパム対策を行う

仕事柄と言うか、役職柄と言うか私の元にはDMが結構な割合で届きます。

もちろん・・・と言っては気の毒ですが、中身を拝見させていただくものもあれば開封もせずにゴミ箱へ直行するものもあるわけでその選別には次のようなものがあります。

どこからか?
誰からか?
など

ただ、企業の代表に宛てたDMが本人に届くまでに「届けるまでもない」と判断されれば途中でポイっと捨てられることもあります。

要は届けるべき手紙であることを届ける方に認知させなければ届けることさえもままならないのですね。

これは、特にメルマガにおける重要な注意すべきポイントでもあります。

メルマガ配信スタンドは汚れていない専用システムを使う

専用サーバー
中でも最も注意すべきポイントは・・・メールの配信スタンドの選び方です。

配信スタンド(配信サーバー)には大きく分けて2つの種類があります。

1つは共用サーバーと言って1つのサーバーを複数のユーザーでシェアする形態のサーバーのことです。

1つのものを複数でシェア(レンタル)することから分かるようにレンタル料金が安くなり、サーバーを借りる側からすると有難いのですが実は大きな落とし穴もあるのですね。

それが、複数の方が共用でレンタルすることによりサーバー自体がスパム判定を追ってしまう可能性が高くなるということです。

得てして共用サーバーのレンタルに関してはそのレンタルに関する敷居が低く、誰でもレンタルできる状態にありがちです。

つまり、『誰でも』という部分が味噌で中にはスパムメールをばら撒く輩もいるわけですね。

そして、このスパムメールをばら撒く行為をされてしまうと、サーバー自身がスパム判定を追ってしまう可能性が高くなるわけで。

そうなると、共用で使っている他の方のメルマガもスパムサーバーから配信されているメルマガということで相手に届きづらいこととなってしまうのですね。

それゆえに共有サーバーを使用することはそれ相応のリスクも追わざるを得ないということです。

もちろん、使い方はさまざまなので共用サーバーを使ったほうが効果的ということも場合によってはあるということも申し上げておきますが。

ということで、配信サーバーを選ぶ際にはできればもう1つのサーバーのタイプを選ぶのが賢明だと言えるでしょう。

つまり、専用サーバーですね。

もちろん、専用サーバーだからと言ってもそのグレードにはさまざまなものがありますし、取り扱う企業によってもその差はあります。

そこらへんのところはご自身で使ってみて判断するしかないですね。

メルマガ配信ドメインは汚れていないオーソドックスなものを使う

オーソドックスなドメイン

配信サーバーと同様に配信するときの発行アドレス。つまり、配信ドメインも注意すべきポイントの1つです。

いくらスパムではないメルマガを発行していてもやはり、メルマガを配信が重なるたびに少なからず宜しくない判定がつくものだからです。

これをドメインが汚れるというような表現をすることもありますが。

とにもかくにも、メルマガを配信し続けることで配信ドメインがそれ相応にスパム判定のリスクが高くなってくるのですね。

だからこそ、配信するときのドメインは定期的に変更することを推奨します。

もちろん、その使い方によってはその限りではありません。

ドメインも迷惑メール判定するときの対称にあるということを覚えておいていただけたらと。

使う言葉(ワード)には注意が必要

ワードに注意

タイトルはもちろんのこと、記事本文内でも言葉の選び方には注意する必要があります。

ありますよね。もういいって!と思いたくなるようなメールの数々。

そのようなメールの中に使われるビジネスには少し微妙な言葉にはスパム判定を下されてしまう可能性の高い言葉が少なからずあるわけですね。

少し言葉を濁して申し上げると・・・

卑猥な表現に使われることの多い言葉や詐欺的な言葉。その他には犯罪に繋がるような言葉ですね。

このようなイメージを伺わせる言葉を使うとスパム判定のリスクが伴うということです。

だからこそ、タイトル及び記事本文内で使用する言葉には注意することに越したことないのですね。

メルマガの開封率を上げるために知らせること

メルマガの開封率を上げるために知らせること

メルマガは届かなければ開封されることはなですし開封されなければ決して読まれることはありません。

だからこそ、到達率の高いメルマガ配信スタンドを活用することは重要なポイントですしメルマガを開封してもらえるように件名のつけ方(タイトルライティング)に最大限の注意を払わなければならないと。

では、どのような件名のつけ方をすればメルマガの開封率を高めることができるのでしょうか?

ここでは、メルマガの開封率を上げる件名のつけ方についてお伝えします。

ただ、先に申し上げておきますがメルマガの件名のつけ方の良し悪しは実は一概に言えるものではありません。

そのメルマガ読者の属性も考慮しなければいけませんしメルマガ発行者のスタンスやキャラにもよるというのが本当のところです。

あとは、その関係性ですね。発行者と購読者の信頼関係がいかほどかということ。

ここが絶対にゆるぎない強固な関係が出来ていればそもそもタイトルライティングなど必要としません。

発行者の名前さえ分かれば、読者の方は黙っていても読むものですし、読みたくなるものだからです。

なので、ここでご紹介するメルマガの件名のつけ方はあくまでも一般的な傾向としてという位置づけだとご理解ください。

読者のメリットが分かる

タイトル

まずはじめにお伝えするタイトルライティングは極めてオードドックスなもので読者にとってメリットがあることが分かるタイトルをつけるということです。

たとえば、読者にとって興味関心のあることに対して

・商品が手に入る情報
・イベントが開催される情報

などがストレートに伝われば読みたいと思ってくれるはずですよね。

このようにメルマガの本文記事を読むことで自分に必ずメリットがあると思わせる件名を付けることでメルマガの開封率は上がります。

新しい情報であることを伝える

人は知らない情報や新しい情報を好む傾向にあります。

ただ、読者が何を知らないかについては知る由もないのでそういう意味においては新しい情報というものは取り扱いやすいものとなります。

メルマガでよく見かけませんか?

・新商品
・新着情報
・速報

これらの言葉を件名の中に忍ばせることで新しい情報であることを認知させることができます。

そして、新しい情報を欲していれば当然のことながら気になってメルマガを開封するというわけですね。

もちろん、知らない情報であろうことも使えないことはありません。

つまり、秘匿性の高い情報を発行者が持っていれば【裏情報】とか【極意】【丸秘】などの言葉を件名に盛り込むことで開封率を上げることは可能です。

ただ、注意しなければいけないことはこれらの新情報、秘匿情報というものは中身の記事の内容が伴っていないと信頼を大きく損ねることに繋がるということですね。

つまり、1度は開封されても信頼を損ねることで2度と開封してくれなくなるということです。

だからこそ、件名のつけ方には最大限の注意を払う必要がありますがメールを開封してもらうという目的を達成するための嘘偽りがあってはならないのです。

とにもかくにも、新しい情報には読者に新鮮さを与えることは間違いありません。

あなたが誠実に情報をお届けしていれば新着情報などは信頼を持って開封してくれることでしょう。

緊急性を持たせる

緊急

緊急性を伝えることでメルマガの開封率を上げることも可能です。

つまり、期限や先着順などの言葉により読者が今すぐメルマガを読む必要性を煽るのですね。

煽るという言葉はあまり好きではないですがこの言葉を使うことで伝わりやすくなると考えるからこそ使います。

たとえば、『本日まで』とか『先着5名さま限り』とあれば興味関心のあることであれば中身を確認したくなりますよね。

だからこそ緊急性を持たせるわけですが、今すぐメルマガを開いてもらうのにはもう1つ理由があります。それは・・・

件名を目にした時、その瞬間にすぐメルマガを開封してもらわなければあなたの届けたメルマガが他のメールと共に埋もれてしまうからです。

つまりは、後になってからわざわざ過去のメールを掘り返してまであなたのメルマガを開封してくれるということは確率的に非常に少ないのですね。

もちろん、そこまでする何らかの理由があれば話は別ですがそうでなければ・・・ということです。

だからこそ、緊急性を持たせることで今すぐメールを開いてもらうということは重要なことの1つでもあるのです。

メルマガを精読してもらうためにやるべきこと

メルマガを精読してもらうためにやるべきこと
随分昔の話になりますが。

外周りの営業をしていころ、とあるクライアントさんの元に定期的に訪問していたことがあります。

具体的に言うと、毎週木曜日の午後5時に。

なぜ、このような訪問活動をしていたかと言うとこのクライアント企業さんには商談させていただくべき相手の方が複数おられ、一人ひとりの都合に合わせて訪問していると相当な労力を強いられるからです。

訪問するに際し、さほど時間を要しないのであればまだしも片道1時間弱も掛けて訪問するとなると貴重な時間も相当奪われる事になりますからね。

それゆえに、定期的に訪問することで複数の商談をできる限りまとめて行おうという狙いがありました。

もちろん、各々の商談相手にも定期的に訪問するので商談毎をできるだけその日にまとめて欲しい事もしっかりと伝えましたけどね。

今思えば、少々傲慢な営業だったかなと思わないでもないですが。

まー本心を伝えたということです。

そんな営業を続けているとある時、こんなことを言われたのです。

「毎週木曜日、決まった時間に来てくれるからそれまでに必要なものをまとめとけるから助かるわ。」

これはどういうことでしょうか?

定期的に決まった時間で来社があることでそれに合わせた行動することで無駄な労力を割く必要もなくなり、相手にとっても効率的な商談ができるようになったということに他なりません。

まーあえて言えば、私のことが嫌いなクライアントさんはその時間に不在になったりするわけですが。

とにもかくにもはっきりと言いたい事を言う。定期的に会う機会を設ける。ということで効率的な営業が実現できたのは紛れもない事実です。

実はこれ。メルマガでも同じような事が言えるのですね。

腹で語る

セールス力を身に付ける

メルマガの配信においてこれほど重要なことはありません。

あなたのビジネスを強化・発展させるためにメルマガを活用するわけですからそこに嘘偽りがあってはいかがでしょうか?

客観的に見れば分かりますよね。

本気の記事を書かない。
信念・熱意を持って書けない。
腹で語れない。

このようなことは、過ぎる表現になるかもしれませんが嘘偽りがある。後ろめたさがある。というようなことがあるからだと思うわけです。

だからこそ、腹で語りましょうと。

自分の価値観を前面に押し出し、自分はこのように考えます。自分はこのような人間です。ということをはっきりと伝えるべきなのです。

ビジネスとは言え、最終的には人対人。

相手に自分のことをいかに信頼してもらうか。さらに言えば、信頼いただける方だけに価値ある情報をお届けすることこそがメルマガの大きな役割だということです。

伝えないと伝わらない

伝える

ある企業の社長さんの話なのですが。

決して悪い方ではなく、むしろ、人が良いと言うか、少なくても他人からは良い人と思われているようなそんな方がいます。

で、長年に渡って悩みの相談的なものを受けます。

この社長さんからではなく、その周りの方々からなのですね。

どんな悩み方と言うとざっくりと簡単にまとめると「良い人なんだけど欲がないと言うか、どうしたいのかがさっぱり分からない。」というようなことなのです。

仕事でミスを出しても怒らないし、社員から何か進言があれば考える風でもなく「ええよ。」と決まった返事が返ってくる。

本当に良いと思っているのか?本当はどう思っているのか?さっぱり掴めないということなのです。

さらには、連絡的なことが苦手なようで会社内で起こったこと、お客さんからクレーム、社員さんの入退社、社内外での行事毎などなどとにかく連絡をするということをしないのです。

なので、周りの方々は事前に知っていて然るべきことも知らずして突然知らされた情報に対してあわてて対応するというようなことが頻繁にあるのだそうですね。

そして、そのことを何度も進言しているが一向に直らない、直してくれる気配がないというのですね。

本当に困ったものです。

とにかく煩わしいことが嫌いな方のようで自分で処理できることは自分で処理してしまう。

また、自分で処理できずともすぐに処理する必要性のないものは放置しておいて事が起こった時に対処するという感じなのですね。

要は、処理をする=関係各位へ伝達するということが煩わしいわけです。

まー経営者としての資質がどうなのか?なんて思ったりもしますが。

とにもかくにも伝えるべきことは伝えなければ伝わるはずもありません。

伝え方も大事なのですが、その前に伝える作業しなければ話にならないわけです。

メルマガを使って情報発信ということをビジネスの1つの事業として携わって行くならばまずは伝えたいことを伝えるという基本をしっかりと抑える必要があります。

ただ、伝えればそれで良いのかと言うと・・・

正しいことが良いこととは限らない

正しいことが良いこととは限らない

伝えるという作業をする場合、多くの方が間違うこととして正しいことを伝えようとすることです。

もちろん、正しいことを伝えるということは決して間違ってはいません。

しかし、その正しいとする判断基準がどこになるのか?はたまた、その正しいことを発信者としてどう思っているのか?ここが曖昧だと情報としての価値は低いものになるのですね。

ましてやメルマガというあなたのパーソナリティを出す必要のある媒体ではなおさらです。

千差万別とか、十人十色という言葉があるように人はそれぞれ違った価値観を持っています。

たとえ同じ情報であってもそのことに対してYESという反応もあれば、NOという反応も存在するのですね。

なので、万人から高評価をもらえる情報などは本来ありえないわけです。

しかしながら、こと情報発信ということになると嫌われたくない心理、好かれたい心理が働き、多くの方から求められる発信をしがちです。

ただ、これは確かに嫌われることはなくても決して好かれることはありません。

なぜなら、そんな他人に迎合した一般的な情報をあなたからもらう必要などないからです。

あなたのメルマガを呼んでいる読者の方はあなたから発信されるオリジナルな情報、あなたならではの価値観を見聞きしたいからこそ購読しているのです。

つまり、あなたが発信すべきことは世間一般的に正しいとされていることに傾倒した情報を発信するのではなく、あなたならでは価値観を読者にぶつけるかのごとくオリジナリティにあふれる情報なのですね。

ことメルマガの情報発信においては正しい事が良いこととは限らないのです。

つまり・・・

「NO」という意見を意識して書く

NO

間一般的にYESとされる情報を発信したところで返ってくる反応は

「そんなこと知っているよ。」
「ふーん。」
「それで?」

といったものになりがちです。

反応があればまだ良いほうでまったくの無反応という状況に陥ってしまうのが大半ではないでしょうか。

仮に世間一般的にYESとされる情報とあなたが同じ見解を持つものであってもそこにあなたならではの考えや付加情報を盛り込むことでオリジナリティを出す必要があるのですね。

そうすることであなたのメルマガが価値あるものとなるのです。

もちろん、あなたならではの考えや付加情報が受け入れられない、NOという反応が出てくるかもしれません。

ただ、これらの反応が出ないような情報が果たしてあなたならではの考えや付加情報だと本当に言えるでしょうか。

普通に考えればそんなことはありえません。

つまり、あなたが発信すべき情報というものはこの記事を書いて配信することで「NO」という人がいるだろうなとと、明確に意識できる(イメージできる)情報なのです。

そして、こういった情報こそが腹で語る文章だと言えるのではないでしょうか。

「嫌われたくない」では「好かれない」

ガード

訪問者からのアクセスを待つブログと違い、記事をお届けするアクセス先を持つメルマガにおいては見込み客リストが手元にある状態です。

この見込み客リストが曲者(くせもの)で、せっかく掴んだ見込み客をリストを失いたくないという心理からメルマガ内での記事にオブラートが掛かりやすくなるのですね。

要は見込み客に嫌われたくないと。

ただ、嫌われなければ好かれるのかというと決してそうではありません。

腹で語りましょうとお伝えした時にも申し上げましたが腹で語らない記事は相手に伝わりません。

すなわち、嫌われないでおこうとオブラートに包んだ物言いでは相手に伝われないのです。

つまりは嫌われないことには成功しているかもしれませんが決して好かれたわけではないのですね。

だって伝わっていないのですから。

だからこそ、メルマガで書く記事は嫌われたくないとオブラートに包んで書くのではなく嫌われてもいい!というくらいの気持ちで書くべきなのです。

嫌われてもかまわない

まずはじめに整理しておきたいのですが嫌われたくないということを払拭するということは嫌われてもかまわないということです。

嫌われてもかまわないくらいに腹を割って話をするということが重要なのですね。

ただ、勘違いしてはいけないことは決して嫌われるような振る舞いをすることではないということです。

どうも『嫌われてもかまわない=嫌われる振る舞いをする』というような解釈をしてしまう方がいらっしゃるのですがそうではありません。

たとえ、相手の方に対して注意を促したり、訂正したりというような場合であってもさげすむのではなく愛を持って接する必要があるのです。

つまり、わざわざ嫌われるような物言いは避けるべきですが伝えなければいけないことはたとえ嫌われてもかまわないという気持ちを持ちと愛を持って伝えるべきだということです。

理解してほしい、成長してほしいという気持ちを持って接するということですね。

万人に好かれることは無理な話ですが、万人に嫌われることは簡単です。

だからこそ、細心の注意を払って伝えるべきことを伝える必要があるのです。

解除されないメルマガはだめ?

『嫌われてもかまわない』という気持ちを持って記事を書くことが重要だとお伝えしたわけですが。

多くの方は嫌われてもかまわないという以前に嫌われたくないという気持ちが先に立つものです。

つまり、メルマガを解除されたくないと。

当然のことながら、メルマガの解除がされなければ読者数が減ることはなく、読者を増やせば増やすほどその絶対数は増えていく一方です。

しかし、この読者の中にあなたのメルマガを必要としていない読者が含まれているとしたらどうでしょうか?

これらの読者ははっきり言って架空のものでしかなくさらに言えば、多くの不要なメルマガ配信によるメルマガ不達のリスクを大きくするものに過ぎません。

つまり、あなたのメルマガを必要としない読者には自らメルマガを解除していただく事が理想なのですね。

そして、自らメルマガを解除していただくには自分には不要なメルマガであることを認識していただく必要があるのです。

その為には・・・

あなたの価値観をストレートに伝えるような腹で語る記事であることが重要であると。

ここで、メルマガを解除されることがいかに重要であるかを申し上げますね。

メルマガが解除されるということは価値観の感情が動いたということですよね。

「このメルマガはいらん」と。

このような感情が動いたということは一方で「何か共感できるわ」と方もいらっしゃったということでもあるのです。

なぜなら、記事そのものが伝わったからこそ「YES」「NO」の感情が沸くからです。

つまり、解除されないということは共感する方もいらっしゃらない、ファンがいないということなのですね。

だからこそ、解除されるくらいに、拒絶されるくらいに、自分をしっかりと出していくことが重要であるということです。

正義感はいらない

嫌われたくないという気持ちからやってしまいがちなこととして正義感をひけらかすというものがあります。

通り一遍の正義感は相手に伝わるものではなく

「そりゃそーだろ」
「それで?」

というような、これまた通り一遍の回答を引き起こすものでしかありません。

要は自己重要感を満たすものでしかないのですね。

この正義感があなた本心のもので且つ、どうしてもこの思いを伝えたいというものであれば大いに結構。もっと伝えるべきです。

しかし、そうではなく、

嫌われたくない。
自分のいい人アピール。

に過ぎないのであれば書くだけ無駄。

書かない方がマシというレベルのものであると認識したほうがいいですね。

独りよがりは発信は共感されない

聞く耳もたず

クライントと食事に行っていた時の話しですが。

仕事のこと
プライベートのこと
これからの人生設計のこと
などなど

色々な相談を受けていたのですが度々気持ちが萎えたことがありました。それは・・・

おそらくクライアントも同じ思いをしていたかと思うのですが隣でグダグダと自分のことばかり話しているサラリーマン風の方がいたのです。

やれコロナはどうだ・・・
やれ米軍基地がどうだ・・・
やれ昔はどうだ・・・

話し相手の方は部下(または同僚)の方かもしくは知り合いの方でしょうが少々顔を引きつらせながら聞いているのですね。(実際には右から左だと思いますが)

詳しく耳を欹(そばだ)てていたわけではないので逐一内容までは分かりませんが時折大きな声で、そして、俺は間違っていない!と言わんばかりの威勢でもって話しているのです。

あーしんど、と。

聞かされている方も早くこの話が終わらないかなーというような顔していました。

これではたとえ正論であったとしても相手に受け入れてもらうことはできないなと思いつつ早々に2次会へと足を運びました。

批評家、評論家になってはいけない

メルマガでは腹で語ること、自分を出すことが大事であると申し上げているわけですが。

とは言え、発信の内容や仕方には考える余地を残す必要があります。

たとえば、討論番組でもよく見かける風景ですがやたらと批評ばかりしている評論家だとかがいますよね?

もちろん、番組的に役割があってキャスティングされているわけですから意味があって成立しているものです。

しかし、あのような批評ばかりを共感もできない話を聞く耳を持ち合わせていない相手に延々と垂れ流したところで意味がないのですね。

と言うか、わざわざ読者離れを引き起こすものでしかありません。

これらの批評は自己重要感を満たすものでしかなく決して相手を満足させるものではないのです。

それがたとえ正しいことであってもです。

残念ながら相手のことを理解できるだけのキャパがない人
相手の言っていることを近いできるだけの素地がない人

このような方を満座させることは至難の業です。

だからこそ、視点を複数持ち、着眼点を変えてみる。このようにすることで相手に伝わりやすいメッセージに変換することができるのです。

ただの評論家になってはいけないのです。

独りよがりの価値観の押し付けになってはいけない

自分の考えをストレートに述べることと自分を基準にして考えることは似て異なるものです。

つまり・・・

あなたが正しいと思うことが世間が正しいと思うとは限らないですしあなたが欲しいと思うことが世間が欲しいと思うとは限らないのです。

だからこそ、自分を基準として発信するもそれらが世の中の正義であるという前提に立つことは違うわけですね。

独りよがりの価値観を押し付けはいけないのです。

あなたが稼いでいる大きさだけ感謝されているということ。

ただそれだけのことを腑に落として発信することが需要です。

稼げていないのであればそれは感謝されていない、お客様の役に立っていないということ。

お客様に感謝される記事を書くことこれだけを意識して記事を書きましょう。

感謝の感受性を高める

お客様に感謝される記事を書くことがとても大切であると申し上げました。

では、感謝されるとはどういうことでしょうか?

???

難しいですよね。簡単そうでなかなかできなかったり、想像以上にパワーを要したりする。

このような思考になりがちです。

そこで、取り組むべきはあなたが良いと思うことやありがとうと思うことなどのボキャブラリーを増やすということです。

日々良いと思ったこと、感謝も気持ちを持ったことをメモに書き留める習慣を身に着けるといいですね。

日記として書き留めるのも方法ですができれば感じたその瞬間に書き留めるといいです。

なぜなら、感じただけのちょっとしたことはすぐに忘れてしまうものだからです。

このような習慣を身に着けることで小さなことでも感謝することに気づけるわけですね。

そして、その気付きが『相手がどのようなことで感謝するかが分かる』ということに繋がるのです。

さらに、『相手がどのようなことで感謝するかが分かる』ことができるようになれば『相手のかゆい所に手が届くようになる』という境地へと進んでいけると。

感謝の感受性を高めることは相手の感謝のツボを抑えることに繋がるというわけです。

配信時間を固定するすることで認知しやすくする

認知

定期的にメルマガを配信することは読者さんの時間をシェアするという意味においてとても重要な役割を果たします。

たとえば、あなたが定期的に見るテレビ番組があったとします。

ここでは月曜日の午後9時としましょうか。通称『月9(ゲツク)』ですね。

月9のドラマを楽しみにしているあなた。

当然の事ながら毎週月曜日の午後9時は時間を確保してテレビを見ようとするはずです。

もちろん、録画することも容易ですし、動画配信サービスも充実しているので必ずその時間に見なければいけないわけではないですが。

とにもかくにも定期的に決まった時間にドラマが放映されることであなたにはドラマを見る習慣ができるのですね。

仮にこのドラマの放映が不定期なものでいつ、何時に放映されるかが分からなければ、それこそ当日のテレビ番組表でしか放映時間を確認することができなければこのドラマを見る習慣は身につかないはずです。

仮にそのような方がいらっしゃるとすれば何ものにも変え難いくらいに絶対見たいドラマか、もしくはあまりにも暇な方で他にすることがないというような超絶な暇人な方なのでしょう。

このように、放映する時間が決まっているからこそドラマ閲覧者が見る習慣ができるわけでこれはメルマガでも同じ事が言えます。

できれば毎日が良いですが少なくとも1週間に1回くらいは決まった曜日、決まった時間にメルマガを配信する事で読者さんの時間をシェアすることが可能になります。

ただ・・・

決まった時間にとは言え、1ヶ月に1回程度の配信ですと読者に読む習慣を付けさせるという意味ではあまり効果があるとはいい難いです。

やはり、せめて1週間に1回くらいは配信したいところです。

もちろん、決まった曜日、決まった時間に。

不要な読者の解除をしてメッセージを伝わり易くする

強い言葉を使う

これは配信するメルマガの性質にもよりますが。

基本的にはあなたのメルマガを読まない読者さんはメルマガリストから定期的に解除する方が良いです。

なぜなら、あなたの貴重なコンテンツをわざわざ読まない読者に届ける必要はないからですね。

ただ、この議論には是々非々があり、メルマガを届けるという手間だけで言えば10人に届けるのも、1000人に届けるのも同じ手間だからわざわざ排除する必要がないという考え方もあるのですね。

それはそれで一理あります。

しかしながら、メルマガを読まない読者(見込み客とは呼べない読者)をいつまでもメルマガリストに残しておいても良い影響があることはありません。

しいて言えば、オープンメルマガで明らかにするであろう購読者数が多く表現できるというくらいでしょうか。

しかしながら、ことクローズドなメルマガにおいてはこの限りではありません。

ノンアクティブな読者さんを必要以上に動そうとすることはそれ以上にアクティブな読者さんを萎えさせる要素にもなるからです。

だってそうでしょう。

ターゲット設定がいくばくかでもノンアクティブな方に奪われているということはその分、アクティブユーザーにマッチしない情報となっている可能性が高いということですよね。

それって本来の目的に沿ったメルマガ配信スタンスでしょうか。ということです。

だからこそ、あなたのお客様とはなり得ないノンアクティブな読者さんは定期的に排除する必要があるのです。

ちなみに・・・

ノンアクティブかどうかはそれを測ることのできるメール配信システムを利用しないと分からないということは申し上げておきます。

メルマガには解除リンクが必須です

法的にも配信するメルマガには解除リンクを設けることは義務です。

購読者の読まない、読みたくない権利があるということですね。

にもかかわらず、たまーにメルマガに解除リンクが貼っていないもしくは、解除方法の説明がなされていないというものを見かけます。

ちょっとイラっとしてしまうのは私だけでしょうか?

読みたくない、読む必要がないと思うメルマガは解除したいと思うのが自然ですよね。

この購読者の自然の流れを完全に断ち切るような解除できない仕組みはいったい何をもたらすというのでしょうか?

解除させないことに意味なし

解除リンクを貼らない、解除方法を明確に示さないことの理由の1つに購読者数を減らしたくないという思いがあるものと思われます。

そして、あわよくばセールスの際に成約に至る可能性があるかもしれないと。

確率論的に言えば、確立が同じであれば母数である購読者数が多ければ多いほど成約数が増えることになりますからね。

しかし・・・

果たして本当にそうでしょうか?

解約したいのに解約ができない、解約しにくいがために購読者の中の1人になってしまっている方が間違ってあなたから購入することはほぼないと言ってよいでしょう。

仮に間違ってこのような方から購入に至ることがあってもその数はたかがしれているはずですし、

まかり間違ってあなたのお客さんにでもなろうものならあなたの足を引っ張るクレーマー予備軍にならないとも限りません。

つまり、メルマガを解除したいのに解除させない仕組みを持つことはほとんど効果がないのですね。

逆にメルマガを解除したいと思っている方にはさっさと解除していただいて自分から離れて頂くほうが賢明なのです。

あなたの大切にすべきお客様(見込み客を含む)はあなたのメルマガを読みたいと思ってくださる信頼関係の構築できている(もしくは構築中)方なのです。

だからこそ、解除したいと思っている方を解除させないことに力を注ぐのではなくあなたのメルマガを楽しみにしてくださる読者様に力を注ぐべきですね。

むしろ、解除した方が良い

解除させない仕組みを作るなんてナンセンスですよというお話をしたわけですが。

と言うか、そもそもとして違法ですからしっかりと解除リンクは付けてください。

むしろ、あなたからのメルマガを読まない読者は定期的にこちらから解除する方が良いです。

その理由には2つあります。

未開封のメルマガは未達の原因になる

メーラーなどのアルゴリズムにより開かれないメルマガは不要なメルマガであるという判断が成されるリスクがあります。

すなわち、解除されたくない一心であの手この手を使って解除させなかったとしてもそのメルマガが読まれない、開封されもしないということであれば、それがメルマガの到達率を落とす原因になっているかもしれないということです。

すなわち、解除させないことが到達率の低いメルマガに近づく落とし穴でもあるということですね。

ターゲット設定が甘くなる

あなたの大切にすべきお客様(見込み客を含む)はあなたのメルマガを読みたいと思ってくださる信頼関係の構築できている(もしくは構築中)方であると先のテーマで申し上げました。

しかしながら、解除したい人をあえて残すことでどうしてもターゲット設定にブレが生じてしまいます。

そもそも解除したいという方ですからあなたと価値観が合わなかったということですからね。

そんな方を無理に囲いの中に閉じ込めて価値観の共有を図ろうとしたところでそれまであなたのメルマガを楽しみにしていた方との間に微妙なズレが出てしまったら本末転倒ですよ。

つまりは、意識を向けるべき方はいったい誰なのですか?ということです。

そして、その対象とならない方は解除させないよりはむしろこちらから解除するくらいでちょうど良いのです。

メルマガの書き方

メルマガの書き方

基本的には腹で語れたらそれで良いわけですが。

とは言え、押さえておきたいメルマガの書き方のポイントもありますので参考にして頂ければと思います。

1記事1案件

懇親会

とある講座に参加していたときのこと。

この講座ではセミナーが開催される前にリマインドメールということで前回のセミナー内容のことであったり次回のセミナー内容の告知であったりを参加者リストに伝える作業をされていたわけですが。

何回目かのセミナー時に主催者側からこんな話があったのです。

「今回セミナー後の参加者さんが非常に少ないので、もしよろしければ席はまだ取れますので今日のセミナー後の懇親会に参加したいという方はおっしゃってください。」

つまり、懇親会の不参加を決めていた方も今からでも参加可能ですよという案内ですね。

ただ・・・

この時の講座参加者の反応が主催者側の思っていた反応とは少し違ったものでした。

どんな反応だったかと言うと、『懇親会があるなんて知らなかった』というものです。

私もその中の一人でした。

どういうことかと言うと、講座の主催者側はことある毎にリマインドメールを流していたわけですが、そのリマインドメールの中の何通かにおいて記事の最終で『追伸』の形で(実際は追伸だったかどうか覚えません)懇親会の告知をしていたのですね。

しかしながら、講座参加者の方はその告知に気付いていない方が大半だったと。

それゆえに『懇親会があるなんて知らなかった』という反応になったというわけです。

このことから言えることは伝えるべきことは1つに絞らないと受け取り側の注意力が散漫になりやすいので伝わりくいということです。

メルマガで記事を書くときに注意すべきは1記事1案件ということですね。

仕込みをする

マーケティングコンセプト

“仕込み”をすることでその成果がどのようなものになるか?という楽しみもあります。

0回答で返ってくることもあれば大きなリターンが返ってくることも。その1つが1つが楽しみの要素なのですね。

つまり、“仕込み”を使うことで成果をあげたいのはもちろんですがそれを含めて結果を楽しもうと。

楽しみながらビジネスを、メルマガを活用していただきたいなと思うわけです。

伏線の仕込みで楽しむ

セールスする予定の商品やサービスがあればセールスの成約率を高めるためにも事前に伏線を張っておくと効果的です。

例えばメルマガを配信スタンドをセールスしたときに

「確か到達率が良いって言っていたよね。」
「あの時に言っていた方が販売者なのか。」
「確か個別コンサルを受けている方だけに提供してるっていってたのに。」
などなど

このような思いを頭の中に描かせることができれば立派に伏線が機能しセールスが決まりやすくなると。

あなたの仕込んだ伏線によってお客様がどのような反応をするのか?これを楽しめるようになるといいですね。伏線を考えることが楽しくなりますし、その積み重ねがセールス力の向上に繋がるというわけです。

動機付けを仕込んで楽しむ

伏線も動機付けの1つですが。

購入することはもちろんのこと、クリック1つすることさえも何らかの動機がなければ行動に移されません。

プレゼントを差し上げます!

URL

これではなかなか売ることはできないのですね。

なぜなら、URLをクリックした後に何があるのか?その中身が明確でないので動機付けになっていないから。しっかりと動機付けをしないと行動を起こさせることは難しいということです。

例えばメルマガ教材をセールスするとしましょう。ターゲットはインターネットビジネスをされている方です。

教材はすばらしい物で価格も決して手の届かない価格ではない。しかし、あと一押し何か足りない。。。

このような場合にメルマガビジネスを展開する上で欠かすことのできない集客にスポットをあてて集客の裏技的な方法を特典としてプレゼントするとします。ただ、先にも申し上げたように

プレゼントを差し上げます!

URL

これではお客様は動いてくれないわけです。

お客様も暇ではないので中身が何かわからない物を貴重な時間を割いてまでわざわざ見ようとはしないのですね。

だからこそ、プレゼントで差し上げるものは何なのか?教材との相性は?その整合性は?などを明確にすることで購買の、クリックの動機付けとするのです。

教材を手にした瞬間からロケットダッシュを決めるための未だ公開したことのない極秘の集客ノウハウを教材の特典としてプレゼントします!

URL

みたいな感じですね。まー即興で作ったのでその精度はいまいちですが。“感じ”は掴めたかと思います。

このように“動機付け”を仕込むことでセールスの成約率を上げることが可能です。

あなたの作った動機付けは機能していますか?ぜひ、楽しんで動機付けを模索してください。

断れない理由作りをして楽しむ

「さーこれでも断れるか?」

お客様が喉から手が出るほどに欲しがるような価値ある商品やサービスを用意することができれば、このような言葉でもってお客さまと対峙することができます。

対峙と言うと聞こえが悪いかもしれませんが決して戦うことを意味するわけではなくお客様の心の中に

「ほしい!」

という感情を芽生えさせることを楽しむようなイメージですね。

逆のパターンもあります。先のパターンは正当化へ理由作りにより断れなくしていくわけですがそうではなく、断るための理由を1つ1つ潰していく方法ですね。

たとえばお金が用意できないという断る理由に対して分割決済の方法を用意するとか、自分にはまだ早いからもう少しスキルが高まってからという断りの理由に対しては販売期限を設けるとか、スキル向上のための特典を用意するなど。

このように断る理由を潰していくことで購入することの正当性を見出していくのですね。

このようにお客様の感情を購入する方向へと導くことであったり断るためのハードルを高くすることで成約率を高めていくことを楽しめるようになると良いですね。

人間は端から断ろうと思っていたものであても断る理由を見出せなければ、断ることへの罪悪感が残り購入へと意識をシフトしやすくなるものです。

読み飛ばしの癖をつけさせない

癖付け

パブロフの犬という言葉をご存知でしょうか?

パブロフの犬とは条件反射のことを表した実験の元となった現象のことで
『○○をしたら□□という反応が起こる』
というように特定の条件を示すと特定の反応を示すことを実験で明らかにしたものです。

梅干を見たら唾液が出る、とか。ベルを鳴らして餌を上げる習慣を付けることでベルを鳴らすだけで餌の時間だと思うとか。

このように条件反射的に行動を起こしてしまうことは良くある話ですね。

ただ、このような条件反射は時に悪しき習慣ともなるわけで、ことメルマガにおいてもこの条件反射があなたのメルマガを読まれない媒体としてしまう可能性があります。

長いレギュレーションは読まれない

メルマガを購読していると決まりごとのように文頭や文末に毎回同じ文章が入っているものがありますよね。このことをレギュレーションって言いますが。

長いレギュレーションが毎回はさまれていると読者側には何が起こるかと言うと
「また、同じか・・・」
という反応と共に読む必要のないものとして読まなくなるのですね。

つまり、読み飛ばすようになるのです。

そして、この読み飛ばしの習慣が身に付いてしまうと本来読むべきところまでも読み飛ばすようになってしまうと。

あなたも思い当たるところがありませんか?

マウスを握りながら画面をどんどん下にスクロールしているといつの間にか一番下まで行ってしまって読むものも読まずにページを閉じてしまったということが。

このように読者さんに読み飛ばしの習慣を付けさせてしまうと本来お届けしたい情報が届きづらくなってしまいます。

そして、それが積もり積もると誰にも読まれないメルマガになってしまうというわけです。

だからこそ、読者に読み飛ばしの習慣を付けてしまうような毎回同じ長いレギュレーションは避けた方が良いでしょう。

他にも読み飛ばしの習慣を付けてしまうようなことがあります。

変わり映えしないセールス情報

「本日のお得な情報!」

というように、興味のある方だけに対して情報提供するようなメルマガがあります。

もちろん、それだけの情報を提供する記事ではなく(それだけがコンテンツのメルマガもありますが。)オリジナルコンテンツと合わせてというパターンが多いわけですが。

毎度毎度、変わり映えしないセールス情報を流すメルマガも読み飛ばしされてしまう可能性が高くなります。当然のことながら

・毎回新しい情報
・読者に役立つ情報

であれば読み飛ばしの原因にはなりくにいのですが、得てしてこのような情報提供型のメルマガには数回に渡って同じ情報を同じ文面で共有するパターンが多いです。

これでは、「あっ。またか。」となるよねと。

毎回、変わり映えしないセールス情報を淡々と流すメルマガは何万、何十万というような大量のリストに対して流すタイプのメルマガ向きでセグメントされたリストに対してはその効果はほとんどありません。

だからこそ、読み飛ばしの原因にもなる変わり映えしないセールス情報を流し続けることは避けるべきなのですね。

仮に自分が信念をもって情報共有しているもので毎回情報提供したいものである考えるならば同じ文面で情報を垂れ流すのではなく切り口を変え、角度を変えて本気で伝えるべきですね。

このようなオリジナルの情報、あなたの考え、思考が乗ってる情報こそが読者が求めているものなのですから。

強い言葉を使う

強い言葉を使う

いくら読み飛ばしの習慣を付けさせない工夫をしたところで流し読みされやすいことに変わりはありません。

そこで、流し読みの“流れ”そのものを断ち切る必要があります。その為の役割を担うものの1つが・・・

『強い言葉』なのですね。

悪用しないでください

「悪用しないでください。」
「悪用厳禁」
などとという言葉は便利な道具をセールスする時などに用いられる言葉ですが。

例えば、インターネット上で活用する自動ツールだとかですね。そして、これらの言葉には色々な意味を想像させる力があります。

あなたは、どのようなことを想像しますか?少し考えてみてください。

どうでしょうか?

中には自分にとって都合の良い解釈をしたものもあるのではないでしょうか?

たとえば・・・

・絶大な効力がある
・誰でも簡単に使いこなせる
・言葉通り悪用することで自分だけが大きく得をする
・先行者利益に預かれる
・何か裏ワザ的なものがある
・人を簡単に操ることができる
・合法的に稼ぎ続けることができる
などなど

これらにあるようにはっきりと書いてはいないことを想像させることができるのです。

これがいわゆる『強い言葉』ですね。

この魔法のような言葉を使うことで読み飛ばしの習慣を付けさせることなく記事に意識を集中させやすくできるのです。

強い言葉事例

では、強い言葉とはどうのようなものがあるのか?実際に礼を揚げてみますね。

何を想像させる言葉であるかはあなたの想像にお任せしますので1ワード1ワードごとに想像を巡らせてください。

・東日本大震災
・同窓会
・初体験
・スター
・オーナー
・夏休み最終日
・体育会系
・・・・・

どうですか?これらの言葉からいろいろな事がイメージできますよね。

ただ単に記事を読んでもらうだけでなく、強い言葉に目を取られ、この強い言葉から想像させることを狙うのですね。

想像させるということは記事の世界観の中に読者を引き込むということ。

強い言葉を使うということにはこのような意味があるのです。

クリック消耗品

クリックは消耗品

『期待を裏切る』という言葉がありますが、私の『期待を裏切る』という思いに至った1つに某グルメ情報雑誌があります。

私に運がなかったと言われれば仕方がないですがこの某グルメ情報雑誌からの情報を元に食事に出かける度にハズレを引いた経験があるのですね。

もちろん、ハズレばかりではないと思います。しかしながら、こうも立て続けに・・・となると、信用が落ちてしまうものですね。

実はメルマガでも同じことが言えます。

メルマガ内でセールスする為には販売ページへ誘導するためのURLを張るわけですが。このリンク先がしょぼかったら・・・ということです。

良い意味で期待を裏切る

セールス万を教育する時の言葉に次のような言葉を使うことがあります。

「お客様の期待に応えろ!」

そして、お客様志向がビジネス基本となった今では

「お客様の期待を超えろ!」

などと言うこともあるのですね。

逆に言うと、お客様は何らかの形であなたに期待をしているわけですがこの期待に応えられないでいると当然のことながらお客様からの信用は得られません。

「あ~この程度か。。。」

と期待したことを後悔すると共にもう2度とあなたのことを期待することはないのです。

このようにお客様の期待を裏切ることはそのまま信用を失うことに繋がるわけですね。

だからこそ、お客様の期待には良い意味で裏切る必要があるのです。

つまりは、お客様の期待を超えると。

セールスにおいてはこの継続こそがあなたの信用に繋がるのです。

クリックさせることは相手を消耗させることと肝に銘じる

メルマガの記事でセールするときも同じことが言えます。

メルマガ内でセールスするには何らかのページ(販売ページ、直接決済ページなど)に誘導する必要があるわけですが。

あなたの誘導に乗って言った先があなたの期待を大きく裏切るものであれば単純に凹みますよね。

このような誘導が続けばあなたの誘導そのものが信用ならないものとして認知されてしまう可能性が高くなるのです。

つまり、クリック1つがあなたの信頼を損なうものとなりお客様が阿多なのことを信用しようする力、あなたのメルマガを読もうとする力を消耗させていきます。

だからこそ、安易なセールスを仕掛けたりあわよくば的なリンクを張ることはご法度として意識しておく必要があります。

リンク先には期待を超えるものを

クリック1つがお客様からの信頼を失うことに繋がるからと言ってリンクを張らないわけにはいきません。

クッションページを挟まずとも決済ページには必ず誘導させる必要があるからです。

では、リンクを張る上で何を意識する必要があるかと言うと・・・

もうお分かりですよね。お客様の期待を超えるものを用意すること。これが非常に重要になります。URLをクリックする度に

・得をした
・想像以上にすばらしいものだった
・プレゼントがあった
・易かった
・クリックした者にしか知りえない情報があった

などのお客様の期待値を超えるものをです。

このような連続が信頼の貯金となり大きな信用へと変わっていくのですね。

そして、いずれはあなたの言うことだから・・・と記事を読まずしてURLをクリックしてくれるというようなことになるかもしれません。

まさに、『あなただから』という信用が成せる技ですね。

人を動かす

人を動かす

華(はな)から結論と言うか、議論の余地も残さないことを申しますが。

タイトルのとおり人を動かしたいのであればカーネギー氏の名著『人を動かす』を読めばいいと思います。

目次を読むだけでも効果ありますね。人を動かすには「メルマガという媒体で文字を使って人を動かす為には・・・・・」ということを常に意識しながら記事を書かなければなりません。

どうすれば相手に刺さるか

相手に刺さる文章を書く為には

・ターゲットは誰か?
・どのように伝えるべきか?

を考えなくてはなりません。

私は再三『腹で語る』ということを申し上げてきました。ただ、腹で語りさえすれば何でもいいかと言うとそうではありませんよね。当然のことながら

・ターゲットは誰か?
・どのように伝えるべきか?

が前提としてしっかりと抑えられてなくてはならないのです。たとえば・・・

「アルコール依存症を克服する方法」というテーマでは誰が読むのでしょうか?もちろん、アルコール依存症の方ですよね。と、思ったあなた。本当にそうでしょうか?

残念ながら「アルコール依存症を克服する方法」というタイトルではアルコール依存症の方は読みません。読むのは身内の方であったり近し人にアルコール依存症の方がいる方です。

近し人にアルコール依存症から脱却させてあげたいという願いがあるからこそ読むのですね。

つまり、本来このテーマで書かれた記事のターゲットは近し人にアルコール依存症の方がいる方であり、決してアルコール依存症の方ではないのです。

このようにターゲットが誰で、どのように伝えるべきかをしっかりと意識していなければとんちんかんなテーマの記事を書くことに繋がってしまうのです。

いかに上手く人を動かすか

人は誰しも指示をされるのを嫌います。ましてや命令となるとなおさらです。

たとえ何かにどっぷりと依存していてその指示命令により行動していたとしても行動することそのものは自分で決めて指示命令に従ったという思いに浸りたいものなのですね。

つまり、指示命令により強制的に人を動かそうとするのではなく、直接な言葉を使わずして気が付いたら行動に移していたという状況を作り出すことができればそれに越したことはありません。たとえば・・・

相手を座らせようと考えた場合。

座れ!
座りなさい!
座ってください。
座っていいよ。

といいうような指示命令口調では目的を達成するためのハードルは高いものとなります。命令口調はもちろんのこと、お願い、許容の言葉であってもです。

なぜなら、人は自分の意思(と思っている)において行動を決めたがるものっだからなのですね。なので、このような場合な足元にお金を転がす方が座ってくれる可能性はすこぶる高くなるのです。

次にセールに場合も考えてみましょう。たとえば、杖。

杖は高齢者の弱くなった足元を支える役目を果たす便利な道具ですよね。第3者から見れば杖を利用することで足の負担が軽くなるのであればどんどん活用すればいいのでは、と思うわけですが。

杖を必要とする高齢者にとっては高齢者であること足元が弱くなっていることを認めざるを得ず、プライドを著しく傷つけるものとなるわけですね。

つまり、『足元を支える杖』では売りにくいのです。一度、利用させてプライドを傷つけないようにすることで成約率を高める方が理に適っていると。たとえば、老紳士のおしゃれアイテム『ステッキ』として売るとかですね。

このように人を動かすにはいかにして行動を起こさせるかを考える必要があります。

正しいことだからと言って指示命令では人は動かないのです。

まずは一歩を踏み出してもらう

『世界の果てまでイッテQ!』という番組ではイモトさんがハイレベルな登山に挑戦し続けていましたが、素人がいきなり高くて険しい山を登ることはできません。イモトさんも潜在能力、身体能力が高かったとは言え、それ相応の努力はしておられたはずです。

つまり、初めは小さい山から登ったり、なだらかな道ばかりを選択して遠回りしながらでも登っていくということを経て、いすれ頂上に到達できるようになるのですね。

セールスもまったく同じことではじめから高額商品、ハイクオリティ商品を売ろうとしてもなかなか売れません。

お金がない
高額である価値が分からない
難度が高くて良いものであっても活用できない
などなど

購入に対するハードルが高いのです。だからこそ、まずもってセールスするべきは

低額なもの
難度の低いもの

であり、その方が動いてもらいやすいですし売れやすいのです。つまり・・・

この金額なら買える
これであれば自分にもできる

と思わせることが大事なのですね。

まずは、はじめの第一歩を踏み出してもらうことがとても重要なのです。

メルマガを解析する(クリック解析機能に活用)

メルマガを解析する

他人との良好なコミュニケーションを図るためには相手の反応を見て相手が何を欲しているかを的確に掴む必要があります。

しかし、中には無表情と言うか、無反応と言うか、その反応から読み取ることが難しく、どう思っているのか?何を考えているのか?などを的確に掴むことができない場合があります。これでは、最適化された情報伝達がしづらくなりますよね。

そういう意味においては情報をお届けするメルマガにおいても同じことが言えます。

つまり、お届けしたメルマガのコンテンツに対してどんな反応が見られるのか?これが分かるのと分からないのとでは雲泥の差があるということです。

クリックされたかどうかが分かる

クリック

メルマガ購読者の反応を知るにはどうすれば良いかと言うと記事を読むことで興味関心が沸いたのであればクリックしてしまうであろうURLを張っておくのです。

もちろん、クリックされたかどうかが解析できるURLでないといけません。

最低限、押された数の統計が取れればクリックが押された数を配信数で割ることで反応率が出せるわけですから一定のメルマガの反応が読み取れるということになります。

なので・・・

少なくともクリックされたかどうかが分かるクリック解析URLを記事内に盛り込んで定期的に反応率を見るようにしましょう。

誰がクリックしたかが分かるとなお良し

誰?

挿入されたURLがどれくらいクリックされたが分かるだけでなく誰がこのURLをクリックしたかが分かればなお良いことは言うまでもないでしょう。

つまり、100人に配信しているメルマガで25クリックあったとすれば25%の反応率だということが分かるわけですがこの25クリックはいったい誰がクリックしたものかが分かってしまうということです。

もちろん、このような解析ができるメルマガ配信システムを利用する必要はありますが誰が反応を示したが分かることで先々のセールスの成約率を格段に上げることが可能となります。

たとえば・・・

売上を上げるためのメルマガを発行しているとします。

しかし、売上を上げる方法にはさまざまなものがあります。

客数を増やす
客単価を上げる
リピートを増やす
など

さらには、これらのノウハウにあってもさらなる細分化ができるわけですね。

しかし、だれがどのような方法で売上を上げたいと思っているかが分からない限りは一般論に終始した内容の売上アップの情報をお届けするしかないわけです。

ただ、誰がクリックしたかが分かるクリック解析URLを仕込むことができれば仮に客数を増やす情報に特化した記事を配信した時にこの記事内にあるURLをクリックした方は紛れもなく客数を増やすことに興味関心があるということですよね。であれば、次回からはこの方々に対してより濃い客数を増やすための情報をお届けすることで成約率は格段に上がるというわけです。

一般的にターゲット設定は重要ですよと言いますがまさしくそのことを地で表す効果が見て取れると。

それくらいお客様(見込み客を含む)の属性をしっかりと抑えておくことはとても重要なことなのです。

そして、それを効率良く、且つ、効果的に絞り込むことができるのが誰がクリックしたかが分かるクリック解析だということです。

要はリストマーケティングです

リストマーケティングの1つ

セールスの効率を最大限に引き上げるのはセールスする相手が何を欲しているのかが分かっている状態にあることです。

砂漠の真ん中で喉の渇きに苦しんでいる方にであればペットボトルの水を目の前に差し出すだけで簡単に売ることができるでしょう。

つまりはそういうことです。

クリック解析URLを使用することは何に興味関心があるのかを見極めると共にこのクリックは誰がしたものかが分かることでこの先のセールスへのつなぎこみを容易にするものなのですね。

要はごくごく簡単なリストマーケティングです。

そして、このリストマーケティングを展開するための1つの手段としてメルマガがあるという位置づけなのですね。

だからこそ、誰がクリックしたかが分かるクリック解析URLが仕込めるメルマガ配信システムを使うことはとても重要なのです。

まとめ

まとめ

メルマガ(メールマガジン)とは顧客及び潜在顧客(見込み客)との信頼関係構築と成約率の高いセールスに最適なツールです。

リストマーケティングの中で活用できる手法の1つでメルマガを「届ける」「開いてもらう」「読んでもらう」ことを意識しつつ、「意図する方向に行動してもらう」「価値観を共有できない方には去ってもらう」ために何をするべきかを押さえてメルマガに取り組むことが重要です。